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●コロナ対策、音声配信 第1弾 !
コロナ対策として自分が何をできるか?考えて、音声配信します。
コロナ対策として、感染機会を減らすことに加えて、
自分の免疫力を上げる!というのは大事なことです。
良い睡眠、ストレス軽減、リラックス、たぶん免疫力アップに役立つ、
自宅で1~2畳のスペースで、寝転がって目を閉じて、音声を聞きながら静かに行える フェルデンクライスレッスン
いろんな事考えずに、とりあえずやってみてください~
このレッスンのご感想:
レッスン中におなかがゴロゴロ鳴った、寝ちゃった、
レッスン後に、腰がとても楽になった、肩の痛みが良くなった、視界が明るくなった、呼吸しやすくなった、余計な力が抜けた、リラックスできた、便秘の方の”大”が出た、翌朝の寝起きがいつもの数倍スッキリ!。
50分ですが、分割してやってもかまいません。
見本を見せないので、音声のみです。
いつもの生徒さんへのレッスンを録音しただけなので、クオリティ高くないですが、スピード重視で。
また、初めての方用の説明・注意が入ってません。下記の文書をお読みください。
この後、2-3本追加しようと思いますが、すこしずつクオリティを上げていければ、、、
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はじめての方用の説明
場所:
1~2畳くらいののびのび動けるスペース、寒くないところ。
畳やカーペットやフローリングの上に、毛布やバスタオルなど敷いて。
私はキャンプなどで使う銀マットを使っています。
うつ伏せになるときもあるので、頭の下に敷く小さいタオルがあるとよいでしょう。
服装:
動きやすい服装。(窮屈でなく柔らかく伸びる素材が望ましいです。)
はじめに
今からやるレッスンは、フェルデンクライス博士が作られたもので、ATMと呼ばれます。
ATM Awareness through movement 動きを通じて、いろいろなことに気が付いていき、いろいろな能力の改善をめざします。
わかりにくいと思われる方もおられるかもしれません。私も最初は、何?変な名前、とか思っていました。でも、わからなくても効果はありましたので、気にしないでやってみましょう。
レッスンでは、私の言葉を聞いて、体を動かしたり、意識したり、をやっていきます。
基本的に、動きのお手本を見せたりはしません。
同じ言葉を聞いても、人によって、動きはかなり違うこともあります。それでOKです。
これが正しい、あれは間違っている、というようなことはありません。体の状態も、性格も、違うのだから、動きが違うのが当たり前です。でも、だんだん似たような動きになってはいきます。
普通の日常生活では、正しい、間違い、という考え方に慣れているので、「この動きでいいんだろうか?」と不安になるかもしれませんが、とりあえず、自分が「こうかな?」と思う動きをやってみて下さい。
動きを繰り返していただきますが、初めは小さくゆっくり、気持ちよく楽な範囲で動きます。機械的に繰り返すのではなく、どこが動いているか?どうつながっているか?感じて、動きのたびにより楽な動きを探します。だんだん動きが統合されて、自然に大きくなったりします。動きを感じやすいように、基本的に目を閉じてやります。
守ってほしい事、
・痛いことは絶対やらない!痛みが出ることがあれば、その動きはやらない、痛くないやり方を見つける。なければイメージだけでやる。
・力いっぱいやらない。
・ギリギリまでやらない。
・疲れたら指示がなくてもやめる。
●私がフェルデンクライスを始めたきっかけ、やってみてどうだったのか?
山口県宇部市でフェルデンクライスを教えている縄田理恵子です。
- 私がなぜフェルデンクライスを始めたのか?
- やってみてどうだったのか?
- どうしてプラクティショナーになったのか?
- プラクティショナーになるためのトレーニングコースってどんなの?
- (プラクティショナーになってみてどう?← 次回)
といったご質問を時々受けることがありますので、ちょっと書いてみますね。
1.なぜフェルデンクライスメソッドを始めたのか?
2010年9月(私54才):
フェルデンクライス博士の書かれた「身体訓練法(原題:Awareness through movement)」を読む。
小さいときから、運動音痴、運動嫌い、運動習慣なしでした。
歩くことは好きで、低山ハイクに出かけたり、移動のときはできるだけ歩くようにしてはいましたが、この頃、自宅で仕事を始め、通勤で歩くことも減り、何かしなきゃなー、と思って体関係の本を何冊か読み、その中の1冊がこれでした。
前半、読んでみて、この人は何と人間のことが良くわかっているんだろう!!と衝撃を受けました。すごい!、、、
しかし、後半の「では実際に動いてみましょう」は、本を読みながら動いてみても、これであってるのかどうか???さっぱりわかりません、このままやってても意味がないような気がする、手っ取り早く教えてもらおう!!
当時は東京に住んでいたので教えてもらえるところをネットで探し、行ってみました。(この教えてくれる人がプラクティショナーです)
2.やってみてどうだったのか?
2010年12月:
初めてのATM(Awareness Thorough Movement)グループレッスンを受ける。
しかし、イマイチ良くわからない、約1時間床の上でゴロゴロ。確かにリラックスできたけど。。。。
1か月後にまた行くもよくわかんないな~。。。。
2か月後にもう一度だけ行ってみよう、と行くが、やっぱりなんだかよくわかんない。。。。
その2,3日後、洗った食器を水切り籠に置くとき、あれっ、ナンダ?すっごい楽なんだけど????
駅まで走ると、あれっ?誰か私の股関節に油を差した????天駆けるペガサスの気分!あれ、あれしかない、フェルデンクライスのお蔭よね、、、やってみよう!
2011年4月くらいから、月に1~2回、ATMグループレッスンに通い始めました。
窓を拭くのに椅子に乗らなくても上まで拭けたり、窓枠を乗り越えてベランダに出るのが楽にできたり、重いものが楽にひょいと持てたり、、、体が楽にうまく使えるようになった気がしました。
何より、月に1~2回レッスンに参加するだけで、家では何もしないでいいので、続けられる。
もともと、どこかが痛かったり、動かなくて困るところがあったりしたわけではないので、効果に気がつきにくかったけど、確実に体が変化しました。
数か月たった頃、スタジオの片隅に、ベッドが置いてあったのに気がつき、尋ねるとFIをするベッドだと。 FI(Functional Integration)という、見た目は整体のような、プラクティショナーが手で生徒に動きの気付きを与える個人セッションです。
はじめてFIを受けたとき、なんだこれ?指圧?整体?マッサージ?それらのいずれでもない今まで感じたことのない、、、、、
私は腕をこんな風に動かしたかった、けど動かせなった、そんな動きをプラクティショナーが腕を持って動かしてくれた!! 他にもいろんなことがあったのだろうけど、私が気付けて印象深かったのはこれ。とにかく気持ちいいの一言に尽きる。あちこち無駄に力が入っているところがどんどんゆるんでいく。
時々FIを受けたりしながら、月2回のATMを続けました。
3.どうしてプラクティショナーになったのか?
2012年2月頃、プラクティショナー養成のトレーニングコースがあるよと教えてもらう。えっ、運動音痴、運動嫌いなわたしが?!
これを職業にする気はないけど、でもFIを両親にしてあげられてらいいだろうな、痛い、動かない、とかがないまま長生きしてほしい、と思って検討してみることにしました。
コースは4年間。
紹介してもらったスクールはすでにスタートしていて、追いつける気がしない、、と悩んでいたところ、別のスクールが8月からスタートするという情報を得て、行ってみて無理そうだったら1年で辞めればいい、と思って、とりあえず行こう、と決め、2012年5月、前の期のトレーニングの見学に行き、申込書も提出。
2012年8月FPTP Tokyo5期に入学。
2014年4月、東京から宇部にUターンし、スチューデント・プラクティショナーの資格も得て、10月からATMグループレッスン開始。
4.プラクティショナーになるには
4年間のトレーニングプログラムFPTP(Feldennkrais Professional Training Program) を受け、年間40日(200時間)、4年間で160日(800時間)の過程を修了する必要があります。私が参加したFPTPTokyoは、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始の3回、約2週間ずつ、勤めている人にも参加しやすい日程になっていました。
2年間のトレーニングを終えたら、ATMレッスンのみを行える、スチューデント・プラクティショナーの資格、4年間のトレーニングを終えると、ATM、FI両レッスンを行える国際ライセンスを得られます。
現在、日本ではトレーニングコースが3つ(東京、横浜、京都)開催されています。それぞれ特徴やスタート時期が違いますが、私が卒業したのはFPTP Tokyo 5期で、このコースに参加できてとてもよかったと思います。
フェルデンクライス協会のホームページを見ると、プラクティショナーとして日本で活動しているのは、約150人くらい?そのほとんどが東京周辺在住です。
*現在、宇部からFPTP Tokyo 6期にお二人通われていて、2018年にめでたくスチューデント・プラクティショナーの資格を取られました!!(加賀谷さん、狩野さん)
<次回に続く>